サマパラ2021感想
Summer Paradise 2021 HiHi Jets公演 7/30~8/18 全28公演お疲れ様でした。
なんと、明日からは「少年たち 君にこの歌を」がはじまります。
速い…本当に時の流れが速すぎる…
ということで、せめて少年たちがはじまる前に、サマパラの感想ブログを書きたいと思います!
去年のサマパラは配信初日に「HiHiの日」にちなんで8×18=144本のIsland TVが更新されましたね。
今年はそんなアホみたいな(アホみたいな)数のIsland TVの更新はなかったものの、やっぱり盛り沢山な初日でした。
・サマパラ初日
→瑞稀リーダー就任
恋の病と野郎組season2放送決定
・ひらいて ムビチケ&特典 発売
→MV完成と公開日のお知らせ
国立代々木競技場第一体育館での初単独LIVE「五騎当千」開催決定
改めて落ち着いて見ても処理するのに時間がかかる情報量ですよ。
さて、話をサマパラ本編に戻すと、今回は2年ぶりの有観客LIVE。しかしコロナ禍であることに変わりはなく。
正直、公演日が近づいても当日になっても、ワクワクの感情だけではなかったです。無事に開催されてほしい、と毎日祈りながらも、もしダメでも誰も憎めない、そうなることを覚悟しなきゃいけない気持ちで迎えるLIVEは初体験でなんとも言えない感情でした。日々変わる情勢の中で当選していても「行かない」という苦渋の決断をする方も少なくなかったと思います。
そんな中、龍斗くん編集のIsland TVや、事前に無音ダンス動画を出したりと、今年もHiHi Jetsは LIVE以外でも沢山のエンタメを提供し、純粋に楽しみな気持ちを増幅させてくれたりしていました。
正直、予告動画で既に胸がいっぱいになって泣きそうになって、こんなんだから、2年ぶりに5人の姿を見た瞬間号泣してしまうかもしれないと思って一緒に入る友人には「もし隣で号泣してても気にしないでね、放っておいて良いから」なんて言っていました。
でも、実際はその逆で。笑
5人がゴンドラに乗ってキッラキラな衣装を身に纏って登場したことに驚いて、「なにこれ最高だ!!!!!」と叫びたくなりました。
1曲目からアクセル全開の改変「だぁ~くねすどらごん」
初日は衣装と5人のかっこよさと瑞稀くんのリーダー発表で正直歌詞は全然入ってこなかったんですが猪狩くんが伝記に歌詞を載せてくれた功績もあって、オーラスにはもう改変バージョンに慣れてきました。
メンバーが合いの手をしているのもすごく好きだったな。声が出せるようなったら、私達ハフも一緒に言うことになるのかな?言いたい!!!
歌詞にメンバーカラーが入っていたり大型アプデされた紹介ラップ、これは完全に私の勝手な解釈だけど、「紹介」であると同時に「猪狩蒼弥からメンバーへのラブレター」だと思っていたりします。歌詞に愛とか照れ隠しとか遊び心とか色々垣間見えますね。
ここから、$10→Lucky Manの流れが本当に最高、天才。がっちり心を掴んでいく。
最高王子様キラキラ衣装をすぐ脱ぎ捨てたかと思ったら、また…また衣装が良い。
そしてこの2曲、「足で」魅せたHiHi。ここで完全に涙が引っ込んだんです。
「え?かっこいい。こんなにダンス揃ってたっけ…?」って。大袈裟に言えば、違うグループのliveに来たかと思った。
私はダンスが「揃っている」ことにそこまで重点を置いていなくて、HiHiは5人それぞれ色や癖が強いからそれを殺してまで「揃える」ことに意味はあるのかな?なんて思っていました。
でも、今回のLIVEでは個性も死んでいないし、なによりかっこいい!なのにバラバラじゃない、ダンスの専門家でもなんでもないから的外れなことを言っているのかもしれないけれど2曲目から「HiHi Jetsは進化し続けてるんだ」ということを実感させられました。
そして各々短め煽り、蒼弥の「俺たちこの景色が見たくて2年間我慢してきました!」に心臓がぎゅっとさせられ…しかし間髪入れずにウェーブを要求され、(笑)
綺麗なペンライトのウェーブがステージにつくとはじまる「青にDIVE」
振り付けに合わせて揺れるペンライトがすごく綺麗だった。
曲終わりには5人でDIVE!!して捌ける。
曲終わりも曲始まりにも「なるほどね」とつぶやいてしまいました。笑
次は、はしゆとソロ。
「One and Only」
聞けば聞くほど好きになっていったなぁ。初日は少し戸惑ったけど笑照明が暗くなることでペンライトの青い海がすごく綺麗だったし、振るのも楽しかったし揃っていて気持ちよかった。
「僕は独りじゃない」の歌詞も好きだった。これはソロだけじゃないんだけど、涼くん歌が本当にレベルアップしたよね?
きっと本当に「努力と継続の人」なんだろうな。
ゆうぴソロ「FROM」
今回は可愛い系ではなく、がっつり踊って歌う選曲。また何様な感想になっちゃうんだけど、本当にダンスがしなやかになっていて驚いたな。ダンスってある程度の所までいったらセンスの問題とかになってくると思っていたけど、きっとゆうぴもどんどん自分の限界を超えていく人だよね。
電飾も綺麗だった(by龍斗)
次は「Summer Breeze」
この曲の導入も本当に好きで。龍斗くんが優しくて柔らかい声で優雅にローラースケートで現れるのがたまらない。続く涼くんの甘い声も。
やっぱり大好きなHiHiのローラーが堪能できるのは嬉しい。鬼ステップすら美しい。
夏の爽やかさが一気にやってきた。
…と思ったら、突如ステージは暗くなり薄い布が垂らされ、響く重低音。
初見は恐怖すら感じたMANTRA。これもまた癖になる曲。
「baby gone」
1番が終ったあとラップに入らず、あれ?なしなのかな残念…と思っていたらまさかの2番初披露。既存曲でも驚かしてくるHiHi Jets、最高か…
そして、バンク披露曲。近くで駆け上ったり駆け下りたりするHiHiにマスクの下では口ポカーンって感じでした。
そして2番最初のあの謎の効果音?はなんなんでしょうか?笑
「MC」
やっぱり楽しいHiHiのMC。毎公演それぞれの良さがある。
そしていつの間にかできていた4人の給水タイム&龍斗くんの1人トークコーナー。
大好きでした!!もうね、あの声とあの顔で一生懸命お話してくれるのがとっても癒しでした。
「俺、このコーナーがいっっちばぁん好き!」byいつかの蒼弥
MC明け、日替わり曲「無邪気な時間は過ぎやすく」「らいおんハート」「ドラゴンフライ」どれも本当に良曲。
優しい顔してファンサする5人、自分のメンカラペンラを探す5人愛おしかったな。
「High Beat」同じくファンサ曲。ゆうぴー「さぁ レッツゴー!」がめちゃくちゃ似合うよね。
「りあらぶ」
まさか浴衣で踊るとは思わなかった。笑
IslandTVの無音ダンス動画の答え。ヲタクの予想がしっかり当たっていたけどそれでも沸く。何なら本当に楽しみだった。キスマイもほんと素敵な曲多いのね。
初日のそぉやの「答え合わせだぉ」激かわでした。
龍斗くんのソロ「Black Cinderella」
そうきたか…!最高。衣装、ステージング、最高。誰ですか、衣装チョイスは。
今回、5人ともソロの衣装もすごく好きだったなぁ。
龍斗くんのソロは思わずペンライト振るの忘れて見入っちゃう作間担少なくなかったんじゃないでしょうか。
キーが高くて辛そうな歌い方だなと思っていたら雑誌で「きついっす」と言っていてきつそう、じゃなく実際もきつかったのね、と。笑
でもそれもまた色気や雰囲気の味になっていてよかった。
「ペットショップラブモーション」
瑞稀ソロかな?と思いきや「ペットほしい」発言から「え…ペトラ?いやいやHiHiがペトラやらないでしょ」と戸惑っていると
トラの後にカマキリで「だよね~(笑)」と安心(?)しました。笑
日々パワーアップ(?)していくコーナー。毎回ほんとに楽しくて大好きな時間でした。
しかもどんどん時間伸びてるし、その帳尻合わせを猪狩ソロのピアノでしているのがじわじわくる。笑
去年のサマパラ配信で「友達申請」が一番長尺だったこと、どんどん暴走するユウトを彷彿とさせる…
しかもサイモンとジョニーが登場した時には感動しましたね。笑
「またいつか会える気がする」とは書いたけどまさか1年後TDCで再会できるとは…!笑
サビのダンスはしっかり可愛くて一緒に踊るのも楽しかった!
瑞稀ソロ「Prince Princess」
瑞稀くんの想いが詰まった選曲。
毎回一緒に踊るのが楽しかったよ、ありがとう!
青いピアノが現れ、龍斗くんのソロは終わったしな?と思っていると猪狩が登場。
初日は力強さをすごく感じたな、まさかの「Summer」はグッときた。
オーラスでは「HiHi Jets」を最後に追加して自然と起こった拍手がまた素敵だった。
そして「Klaxon」
去年の配信で披露した曲だけど、今回直接聴けて嬉しかった。
映像美も健在で、真っ白な衣装が映えていてそのまま映像の中に溶け込んでいきそうな儚さが素敵だった。
そして再び猪狩ピアノからの「Make you wonder」
“Take you to the top”と大きく画面に映し出され、猪狩が作間優斗を召喚するような演出がまた、たまらない。
ここでもまた新衣装!
黄色ベースで5人5様なデザインで可愛い!
そしてこちらもBaby gone同様初歌唱パートが。
そしてそして、いがさく背中合わせパート激熱、映像に残してええええ
1人1人にスポットライトが当たってジャンプするのもここだっけ?
蒼弥、ローラー履いてるのに跳躍力すごい上にめちゃくちゃキュートなフォルム(?)でジャンプするよねアニメみたい
ここでついに「HiHi Jets」
またギア入れてまだまだ盛り上げていくぞ!といったかんじで気合い入れ直された感じ。心の中で叫ぶ「HiHi Jets!!!!!」声は出せなくても聞こえてくる不思議。
「挨拶」
全28公演、毎回違う挨拶をした5人。
何の媒介を通すことなく、直接、今、伝えたいこと、思ったことを話すことに大きな意味があったんじゃないかなと思った時間。
私にとっても、これから先、ちょっとした嫌なことだったり、辛いなって思うときに支えてくれるような、心にとめておきたい大切な言葉ができました。
「駆ける」
春祭りで披露するはずだった新曲。
2年有観客LIVEが出来ない間に「新しい」新曲ではなくなったかもしれないけれど、遂に直接聴けることが出来ました。そして、去年の配信の映像はそのままに。
きっと沢山の想いが詰まった曲。これから未来しかない、未来に向かってひたすらに駆けるHiHi Jetsの決意の曲。
ファンの想いも強く振るペンライトから伝わってくるようだった。
登場と同様ゴンドラで空に還っていくHiHi。
ゴンドラから捌けるローラーの音がガタガタ聞こえるのが、ローラーのHiHiならでは。
しっとりとしたBGMとエンドロールで今度こそしんみりした気持ちになっていると、急に陽気な音楽と映像が。
「こんなご時世でアンコールどうしたら良いか分かりませんよね?」
とポップに誘導する演出に笑顔になりながら感心していると
カウントダウンの「4」
で現れるHiHi
ぬかりない…ずっとあいつらのペースだ…笑
しかも曲の「Four」に合わせていることをあとから知る…
そしてバチバチにかっこいい「Telephone」
「Eyes of the future」
やっぱりアンコールに向いているなと思う曲。
そしてなんといっても初MVになった曲。
個人的にはするめ曲だと思っていて聴けば聴くほど好きになる。
数えてないから分からないけどMVが公開されてから1日10回以上は聴いてる。
オーラスのWアンコ「ZENSHIN」
フル尺初披露!もう既に「だって男の子だも~ん」のところしか記憶ありません。(だから早く書けば良いのに~)
あと覚えているのは涼くんが気付かずファンサしているところを猪狩が「橋本ぉ!」と呼んで5人でぎゅっとなっている幸せな図と幸せそうな愛おしいそぉやの顔。
2年ぶりの有観客LIVE。
やっぱり想像を超えてきたHiHi Jets。
去年は無観客配信LIVEで「俺らのLIVEは参加型」とすらいう彼らがどんなものにするのかと思っていました。
ふたを開けてみると完全に配信の強みを生かし、驚かせ、楽しませてくれました。
しっかりと新たな人の心も掴み。
そして今回は有観客LIVEといっても声が出せるわけじゃない。配信に振りきれるわけでもない。どうなるんだろう、とまたいらぬ心配をしたりしていました。
そやゆとの「らじおごっこ#2」で2人が「ある意味有観客のライブはブランクがあるってことだからね」「成長してるって言いたいけどね」
みたいな話をしていたけど…
全然…しっかり照準合わせてきてましたよ。
声が出せないからこそ、声が出せなくてもこちら側をしっかり巻き込む、そんな演出構成がしっかりしていて流石だなと思った。
そして、しっかりスキルアップしている。
直接見れなくても、配信だったり少クラ、音楽番組諸々でも毎回HiHi Jetsのパフォーマンスにはワクワクしていたし、成長も感じていたはずなんだけど…
毎秒進化するHiHi Jets
「遅すぎる 君が見ているのは 残像だ」も
「常にゆく 期待の上を これからも」も体現されてる。
次は少年たち、そして代々木。
駆け抜けていこう。
振り返るのはまだはやい、という言葉に大きく頷いたよ。
前だけ見て、がむしゃらに、泥臭く、ギラギラしながら。